このワームに感染すると「Memory Access Violation in module kernel32 at ****:********」(*はランダンムな数字が表示されるようです)というエラーメッセージが表示されたり、起動後デスクトップまで表示されるがアイコンが全く表示されない等の報告を受けています。このような症状が出てしまった場合は是非パソコンレスキューのウイルス駆除コースをご利用ください。
感染してしまうOSはWindows 2000, Windows 95, Windows 98, Windows Me, Windows NT, Windows XPになります。こちらのウイルスは最新のウイルス対策ソフト(9/18以降にウイルス定義を更新したもの)を導入することで防ぐことが出来ます。現在ウイルス対策を施してないパソコンを使用されている方は是非パソコンレスキューのウイルス対策コースをご利用ください。
感染してしまうOSはWindows 2000, Windows 95, Windows 98, Windows Me, Windows NT, Windows XPになります。こちらのウイルスは最新のウイルス対策ソフト(8/20以降にウイルス定義を更新したもの)を導入することで防ぐことが出来ます。現在ウイルス対策を施してないパソコンを使用されている方は是非パソコンレスキューのウイルス対策コースを御利用ください。
Microsoft Windows NT:
Microsoft Windows NT Server 4.0
Microsoft Windows NT Server, Enterprise Edition 4.0
Microsoft Windows NT Server 4.0, Terminal Server Edition
Microsoft Windows 2000:
Microsoft Windows 2000 Professional
Microsoft Windows 2000 Server
Microsoft Windows 2000 Advanced Server
Microsoft Windows 2000 Datacenter Edition
Microsoft Windows 2000 Powered
Microsoft Windows XP:
Microsoft Windows XP Home Edition
Microsoft Windows XP Professional
Microsoft Windows XP Tablet PC Edition
Microsoft Windows XP Media Center Edition
(Microsoft Windows XP Media Center Edition の日本語版は発売されていません。)
Microsoft Windows XP 64-bit Edition
(Microsoft Windows XP 64-bit Edition は、一般に販売されている Microsoft Windows XP とは異なる製品です。 )
Microsoft Windows XP Embedded
(Microsoft Windows XP Embedded は、一般に販売されている Microsoft Windows XP とは異なる製品です。)
Microsoft Windows Server 2003:
Microsoft Windows Server 2003 Standard Edition
Microsoft Windows Server 2003 Enterprise Edition
Microsoft Windows Server 2003 Datacenter Edition
Microsoft Windows Server 2003 Web Edition
このワームに感染すると、「Outlook」のアドレス帳に登録された全員のメールアドレスや「.htm」、「.dbx」ファイルで発見した全てのメールアドレスに自分自身を添付して大量にメールを送信することの他に感染先システムに幾つかのファイルを挿入しようとしたり、レジストリを改変しようとします。このワームは独自のSMTPエンジンを持っていて、メールサーバーのアドレスを取得して直接メールサーバーに接続しようとします。
このウイルスに感染するOSは、Windows 95, Windows 98, Windows NT, Windows 2000, Windows XP, Windows Meです。Windows 3.x, Macintosh, Unix, Linux等のOSには感染しませんが、これらのウイルス付きのメールが来ても、感染を広げないためにも他の人に転送しないように注意してください。
W32.Brid.B@mmはW32.Brid.A@mmの亜種です。このW32.Brid.B@mmに感染すると独自のSMTPエンジンを使い、「.htm」と「.dbx」ファイルで発見したメールアドレスに自分自身を添付して大量にメールを送信します。また、この亜種は様々なウイルス対策プログラムやセキュリティプログラムの動作を停止させようとします。
W32.Brid.A@MMとは異なり、W32.Brid.B@mmは感染先コンピュータにW32.Funlove.4099またはW32.Funlove.intをコピーしません。また、別の呼び名としてW32/Braid.b@MM [McAfee] があります。
このウイルスに感染するOSは、Windows 95, Windows 98, Windows NT, Windows 2000, Windows XP, Windows Meです。Macintosh, OS/2, Unix, Linux 等のOSには感染しませんが、これらのウイルス付きのメールが来ても、感染を広げないためにも他の人に転送しないように注意してください。
送信されるメールには次の特徴があります。
W32.Brid.B@mmメールの特徴
件名: [Windowsに登録されている会社名]
本文:
Hello,
My name is donkey-virus.
I wish you a merry Christmas and happy new year.
NOTICE:
Illegal Microsoft Windows license detected!
You are in violation of the Digital Millennium Copyright Act!
Your unauthorized license has been revoked.
For more information, please call us at:
1-888-NOPIRACY
If you are outside the USA, please look up the correct contact information
on our website, at:
www.bsa.org
Business Software Alliance
Promoting a safe & legal online world.
このメッセージが表示された場合、データが上書きされることがありますので、至急ご連絡ください。
このワームは、他にW32/Opaserv.worm [McAfee], W32/Opaserv-A [Sophos], Win32.Opaserv [CA],WORM_OPASOFT.A [Trend] とも呼ばれています。
このウイルスに感染するOSは、Windows 95, Windows 98, Windows NT, Windows 2000, Windows XP, Windows Meです。また、Windows 3.x, Microsoft IIS,Macintosh, Unix, Linux等のOSは感染しません。